本ページに記載されている用語は『忘失された神話』固有の用語です。
サラービア地方から離れた土地にある、ピラミッドに似た、正四角錘で階段状の建造物。ステラ曰く「メル」と呼称するという。 高さは約60mほど。また、どの面にも入り口のような物は存在しない。 元々は神紀文明シュネルア時代に建造された遺跡だったが、現在は”第四の剣”の複製の〈魔剣の迷宮〉となっている。 内部へ入るには、内部で行われている儀式に参加している魔動天使、その契約者が必要となる。 また、内部と外部では時間の経過が異なっており、内部にいる限り食事や睡眠は必要ない。
「メル」内部で行われている、6層に分かれて配置された魔動天使6機が”第四の剣”の複製の主になるために、互いに争い合う儀式。命名はステラ。現在判明しているルールは以下。
<aside> 📖 ・最後に残った1機が魔剣の主になる。 ・各層は下層から上層へ「昇る」ことのみできる。上層から下層へ「降りる」ことはできない。 ・各層には「門番」が配置されており、「門番」を倒さない限り上層へ「昇る」ことはできない。 ・魔動天使の脱落条件は〈天使核〉を破壊されること。 ・魔動天使は必ずしも契約者を必要とはしない。 ・「門番」はトドメを刺した陣営の魔動天使に、そのリソースが吸収される。 ・”第四の剣”の複製によって叶えられる願いは”蘇り”に関することだけ。
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通常の魔動天使が持つ〈エンジェルスフィア〉〈魔動天使槍〉〈魔動天使鎧〉〈魔動天使盾〉を、魔剣争奪儀式に参加している魔動天使は持たない。また、エンジェルオーダーも習得していない。 各魔動天使は、自身が得意とする武器を主武器として扱う。 〈天使核〉は心臓部に埋め込まれており、それを破壊されることで死亡・儀式からの脱落と見做される。 各層にいる「門番」にトドメを刺すことで、様々な能力を得る。
プラーラとステラが配置された第一層に突然現れた街、ならびにその街を首都とする国の名前。 プラーラとステラ曰く、元は葦が広がる何も無い草原だったという。 ステラには何も見えず、外部の存在であるPC達には街は見えても人々は白い靄の塊のように見える。プラーラには人々もはっきりと見えているらしい。 文化などから、神紀文明シュネルア時代頃のものだと推測される。 女王と、王の腹心である予言者、そして家臣団により繁栄したらしい。 どのようにして国が滅んだのかなど、不明点が多い。 また、ステラがたまに口にする意味不明な言語と、この国の人々が話す言語は同じである。
アアルの総合大神殿の壁面に描かれていた壁画。どれも人物が描かれているが、その顔は横を向いており、身体は全身が描かれるようになっている。また、人物の横には絵のような記号が刻まれている。 内容は以下の通り。
<aside> 1️⃣ 豪華な椅子に座った女性と、その前に立つ女性の絵。二人の頭部には角のようなものが描かれている。 女性たちの対面には、さまざまな種族の身体的特徴を持つ人物たちが跪いている(タビットやルーンフォークなど、神紀文明以後に現れた種族はいない)。その中には、ドレイクに似た人物など、蛮族の姿もある。 神官曰く、「王とネフェルティ、そして家臣団」を描いた壁画。
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<aside> 2️⃣ 角の生えた女性が、子どもに何かを言い聞かせている様子が描かれている。 神官曰く、『ステラ』という、過去の出来事を覚え、後世へと語り継ぐ役割の人物を描いた壁画。
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<aside> 3️⃣ 階段のようなものの頂上で、角の生えた女性が剣を手にする様子が描かれている。 下部には、人々が女性に背を向けて、逃げている様子が描かれている。 人々の中には、1枚目の壁画にいた家臣団の姿もある。 神官曰く、終末を描く壁画。アアルの人々には壁画の内容は見えていないらしい。
また、アアル壊滅後には壁画の内容が一部変化しており、剣を手にした女性が最初から描かれていなかったかのように消えていた他、逃げていた人々は、バラバラに別れた後に笑顔で生活している、というように変化していた。
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アアルの女王の名。 石像や壁画など、彼女を示すものは幾つか「アアル」に残っていたが、その全てで彼女の名は消されていた。その名はステラが思い出したことで判明した。 また、ステラ曰く「神に成った人」なのだという。 シェウトが顔を間違えたため、ステラと顔が似ているらしい。 第五層にて、プラーラの本名だと判明した。